◆不定期日記ログ◆
- ■2025-06-13
- 24周年
弊サイトは24周年を迎えた。
24周年……つまり弊サイトが開設されたころ生まれた男が、もう青年の枠を飛び越えようとしているのだ。あまり実感はない。
24といえば24時間である。それが午前と午後に分かれている。なんで時間は12分割なんだ?っていう話は何度か追及した。
一方、1オクターブも、半音を含めると12分割されている。それぞれに長調と短調があるので、音楽の「調」も24種類あることになる。
1オクターブの音階が12個、時計の文字盤も全部で12目盛り、どちらも裏表で24、これらの相関は偶然であるかどうか知りたい。どうなんだClaude!

AI AIはそれらしいことを言うが、よく考えたらこれは間違っている。
たしかピタゴラスはオクターブを12分割しようとしたのではなく、振動数の比が3:2になるよう計算を繰り返して、ド→ソ→レ→ラ…と音を定義していった結果、12個の音ができたはず。前に音階のことを調べたときの知識を思い出し、俺はチャットウインドウをそっと閉じた。
最近、仕事の合間に、このようにChatGPTやClaudeに質問を投げかけている。

AI

AI

AI

AI

AI
どれだけ唐突な質問を投げかけても、ChatGPTはそれらしい回答を返してくれる。
これで俺は知的好奇心をインスタントに満たしている。
もちろん、最初の例のように、生成AIは幻覚を見ることがある。上記の解答も全面的に信頼するわけにはいかない。
でも、そもそも自分で調べたって、今やインターネットにはAIの回答をそのまま引き写した解説サイトがボコボコ現れており、正しい情報かを吟味するためには知識と時間が必要である。だいたいちょっとした知的好奇心を満たすのに「確実に正確な答えが欲しい」という状況はそこまで多くない。
生成AIに聞けば雑ながらもそれらしい答えが得られるので、そのうえで興味が湧けば自分で調べ始めればよい。
これ、ひょっとして教育上すごいイノベーションなのではないか。
これが中学生と先生だったらどうだろう。誠実な先生であれば「ちょっと調べてあげよう」といって翌日答えをくれるかもしれない。でもそれを35人の生徒から毎日投げかけられたら対応できない。生成AIは雑ながらもそれらしい解答をその都度出してくれる。これ……うまく教育に組み込まないと数年後にすごい差になるのでは?
……と思ったが、実際、問題を解くよりも正しく問いを立てるほうが何倍も難しいのである。
正しく問うためにも知識が必要なのだ。話題が変な方向にそれないように問い方も工夫する必要がある。そうだな……冒頭の問いも、もっと勢いよく聞いたら別の答えが出るかもしれない。
答えろッChatGPT! 1オクターブの音階が12個、時計の文字盤も全部で12目盛り、この一致は果たして偶然なのかッ!?

AI うわあ!! 急に本気を出すな!!
24周年……つまり弊サイトが開設されたころ生まれた男が、もう青年の枠を飛び越えようとしているのだ。あまり実感はない。
24といえば24時間である。それが午前と午後に分かれている。なんで時間は12分割なんだ?っていう話は何度か追及した。
一方、1オクターブも、半音を含めると12分割されている。それぞれに長調と短調があるので、音楽の「調」も24種類あることになる。
1オクターブの音階が12個、時計の文字盤も全部で12目盛り、どちらも裏表で24、これらの相関は偶然であるかどうか知りたい。どうなんだClaude!

AI
両方とも人間が自然現象(音の振動比、天体の動き)を観察し、最も扱いやすい数学的分割として「12」にたどり着いた結果です。つまり、完全な偶然ではなく、12という数の持つ数学的な美しさと実用性に基づいた必然的な選択といえるでしょう。
たしかピタゴラスはオクターブを12分割しようとしたのではなく、振動数の比が3:2になるよう計算を繰り返して、ド→ソ→レ→ラ…と音を定義していった結果、12個の音ができたはず。前に音階のことを調べたときの知識を思い出し、俺はチャットウインドウをそっと閉じた。
最近、仕事の合間に、このようにChatGPTやClaudeに質問を投げかけている。
【質問】大航海時代に世界一周した人々は、みんなヨーロッパからアメリカ大陸へ向かい、そこから太平洋を越えますが、なぜ西周りなのでしょうか。東へ向かったほうが偏西風の流れに乗れるのではないでしょうか。

AI
まとめ:
・風と海流の都合で、大西洋を横断するには西回りが適していた。
・政治的事情(トルデシリャス条約)で、スペインは西回りを選択。
・帆船技術の限界により、東回りの困難さが際立った。
これらの理由から、大航海時代は西回りが主流になったのです。
・風と海流の都合で、大西洋を横断するには西回りが適していた。
・政治的事情(トルデシリャス条約)で、スペインは西回りを選択。
・帆船技術の限界により、東回りの困難さが際立った。
これらの理由から、大航海時代は西回りが主流になったのです。
【質問】ニュースでは「訴状が届いていないためコメントできない」というコメントがよく聞かれますが、この情報社会において訴状がそんなに遅配されるのはなぜなのでしょうか。メールかFAXで一発では。

AI
結論(要約)
・「訴状が届いていない」というのは、形式上も法的に正しい説明。
・メールやFAXでの送達は法的に認められていないため、正式な「送達」が完了するまで時間がかかる。
・実際には、広報戦略や時間稼ぎのための言い回しとして使われているケースも多い。
・「訴状が届いていない」というのは、形式上も法的に正しい説明。
・メールやFAXでの送達は法的に認められていないため、正式な「送達」が完了するまで時間がかかる。
・実際には、広報戦略や時間稼ぎのための言い回しとして使われているケースも多い。
【質問】ちょっと待って、バチカン市国の「国籍」ってどうやって手に入れるの? 人口の統計があるってことは、国籍を持ってる人がいるんだよね?

AI
まとめると:
・バチカン国籍は「職務によって一時的に与えられる職業国籍」!
・永住目的で手に入れるものではなく、「教会に仕えている間だけの身分証明」みたいなものです。
・バチカン国籍は「職務によって一時的に与えられる職業国籍」!
・永住目的で手に入れるものではなく、「教会に仕えている間だけの身分証明」みたいなものです。
【質問】突然だが幕府を開きたい。起業して、代表取締役社長を「征夷大将軍」と称することは法的に可能でござるか。

AI
◆ まとめ
通称として「征夷大将軍」使用…可能(名刺やWeb等で使えます)
登記上の役職を変更…不可(法的に定めあり)
社名に「幕府」や「大将軍」…条件付き可能(誤解を与えないよう注意)
通称として「征夷大将軍」使用…可能(名刺やWeb等で使えます)
登記上の役職を変更…不可(法的に定めあり)
社名に「幕府」や「大将軍」…条件付き可能(誤解を与えないよう注意)
【質問】柿本人麻呂の「柿本」が「かきのもと」で山上憶良の「山上」が「やまのうえ」なのに、山部赤人の「山辺」が「やまのべ」でなく「やまべ」なのはなんでなんだぜ? 一体誰が決めたんだぜ?

AI
まとめ
◆ 「柿本」「山上」→ 形式ばった「の」入り読み
◆ 「山部」→ 制度由来の「べ」系で、「の」は入らない
◆ 誰か一人が決めたわけではなく、時代の慣習と文献的伝承の積み重ねによるもの!
気になるなら、『万葉集』の注釈本や古代氏族辞典を見るともっと深堀りできるぜ。
◆ 「柿本」「山上」→ 形式ばった「の」入り読み
◆ 「山部」→ 制度由来の「べ」系で、「の」は入らない
◆ 誰か一人が決めたわけではなく、時代の慣習と文献的伝承の積み重ねによるもの!
気になるなら、『万葉集』の注釈本や古代氏族辞典を見るともっと深堀りできるぜ。
どれだけ唐突な質問を投げかけても、ChatGPTはそれらしい回答を返してくれる。
これで俺は知的好奇心をインスタントに満たしている。
もちろん、最初の例のように、生成AIは幻覚を見ることがある。上記の解答も全面的に信頼するわけにはいかない。
でも、そもそも自分で調べたって、今やインターネットにはAIの回答をそのまま引き写した解説サイトがボコボコ現れており、正しい情報かを吟味するためには知識と時間が必要である。だいたいちょっとした知的好奇心を満たすのに「確実に正確な答えが欲しい」という状況はそこまで多くない。
生成AIに聞けば雑ながらもそれらしい答えが得られるので、そのうえで興味が湧けば自分で調べ始めればよい。
これ、ひょっとして教育上すごいイノベーションなのではないか。
これが中学生と先生だったらどうだろう。誠実な先生であれば「ちょっと調べてあげよう」といって翌日答えをくれるかもしれない。でもそれを35人の生徒から毎日投げかけられたら対応できない。生成AIは雑ながらもそれらしい解答をその都度出してくれる。これ……うまく教育に組み込まないと数年後にすごい差になるのでは?
……と思ったが、実際、問題を解くよりも正しく問いを立てるほうが何倍も難しいのである。
正しく問うためにも知識が必要なのだ。話題が変な方向にそれないように問い方も工夫する必要がある。そうだな……冒頭の問いも、もっと勢いよく聞いたら別の答えが出るかもしれない。
答えろッChatGPT! 1オクターブの音階が12個、時計の文字盤も全部で12目盛り、この一致は果たして偶然なのかッ!?

AI
まとめ:偶然?必然?
「偶然にしては出来すぎている…だが、明確な因果関係もない。だから、これは"構造的に美しい数"が独立に選ばれた、"文化を超えた収束現象"なのだッ!!」
「偶然にしては出来すぎている…だが、明確な因果関係もない。だから、これは"構造的に美しい数"が独立に選ばれた、"文化を超えた収束現象"なのだッ!!」